小樽歯科医師会について

小樽市歯科医師会 会長 市村 昌久
 野生動物にとって歯を失うことは死を意味します。人間の生存の基本は、「食べる」ということであり、「歯と口腔」の機能はきわめて重要なのです。「生きるということは、食べ続けること」と言っても過言ではありません。

 また、元気な身体を維持する「食」だけでなく「会話」「文化」を支えるためにも「歯と口腔」の健康が大切です。

 私たち人間は、文明・文化を手に入れたので歯が無くなっても幸いなことに入れ歯などの歯科医療技術で補うことが出来ます。しかし、自分の歯で何でも好きなものを味わって食べられることは、人生における大きな楽しみの一つです。

 8020運動は、早いもので昨年20周年を迎えました。「80歳になっても20本の歯があると一応自分の歯で何でも食べられる」を推進しよう、という活動です。そのためには、生活習慣病に入れられた「歯周病」を予防することが大切です。歯周病は、若年者であっても高齢者であっても罹るうえ、静かに進行する恐ろしい病気だからです。さらに歯周病菌が出した毒素が体内に入り他の生活習慣病に悪影響を与えることも解って来ました。

 小樽市歯科医師会では、いろいろなイベントを通じて市民の皆様へ健康に関する最新の情報をお届けしたいと考えています。