どんな人が向いている?

 歯科衛生士は、患者さんが抱える口腔の問題を解決するお手伝いをする仕事ですから、まずは安心感を持って接してもらえるような親しみやすさ・思いやりが大切です。困っている人を助けること、相手の笑顔と「ありがとう」と言ってもらえることに喜びを感じられる人はこの仕事に向いています。

 実務では細かな作業が多いので、手先の器用さと作業を継続する根気強さが要求されます。

 また、これは歯科衛生士に限りませんが、仕事ではコミュニケーション能力が重要です。専門用語を知らない患者さんの曖昧(あいまい)な訴えを的確に判断して対応したり、歯科医師をはじめスタッフと確実に意思疎通できなければなりません。痛みを訴える患者さんへの気配りも大切です。

 総じて、周囲に気を配りながら粘り強く作業に取り組むことができる人は、優秀な歯科衛生士になる素質があるといえるでしょう。